専用の木箱に入った金属製の顕微鏡で、木箱の大きさは高さ約21.2cm、横幅約9.7cm、奥行き10.３cmほどです。本体の黒い部分は鋳物のような金属で出来ていて、レンズを取り付ける円筒部分の上下にも真鍮のような金属が使われているので（まだ、レンズを三段に切り替えて使うような最近の構造にもなっていないので）、それなりに古い物ではないかと推測しています。本体部分の下の方に有名百貨店のマークのような物が付いていて、当初はかなり高価な物だったのかも知れませんが、すでに実用的ではないと思いますので、レトロな雰囲気を楽しむインテリアとしてご検討ください。なお、木箱には当時のガラスプレートや観察道具のような物も入っているので、ご希望があればそれらもお付けいたしますが、古い板ガラスなどは輸送中に破損してしまう可能性があることを予めご了承ください。

顕微鏡の歴史：顕微鏡の発明─日本顕微鏡工業会（JMMA）

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