伊平屋島・伊平屋酒造さんの「照島米」(しまぐみ) です。43度。720ml。2014年10月20日詰め。箱無し。
僕的に手放したくないお酒。2013年から2015年に泡盛を「千本ノック」のように飲んだのですが、その期間中に発売された限定販売酒の中で特に印象深かったお酒です。たしか、那覇の会員制泡盛バー「泡盛倉庫」の比嘉さんもフェイスブックかブログに書いていましたが、びっくりするくらい芳ばしくて、これぞお米からできた蒸留酒って感じでした。2014年10月の産業まつりから2015年2月の新宿伊勢丹でのイベント販売に掛けて、わずかな本数しか出荷されていません。ラベルには先代の昌弘さんの名前がありますが、当代の昌章さんが杜氏として仕込んだお酒のはず。僕ら、当時飲んだ人たちはけっこう感動して、伊平屋さんに伝えるも、「これは伊平屋の味ではないから、もう造らない」とそっけないお返事。まさにハードコア酒造所です。それにも増して、麹の食い付き・糖化に時間が掛かり、モロミの発酵も遅く、泡盛の原料米としてはかなり手強くて製造には不向きなようでした。現在、この伊平屋産のお米はもう同じものが手に入らないみたいなので、まさに幻のお酒です。このお酒の正式名称は「照島 しまぐみ」で、しまぐみは島米・・その地域のお米って意味ですが、ラベルには照島と島米を合体させて「照島米」と漢字も表記しています。少し前に那覇市安里の隠れ家的飲み屋さんに行くと、この未開栓ボトルが1本置いてあり、僕はかなり感動してその場で大騒ぎしてしまいました。やっぱり泡盛アンテナの敏感な人はちゃんと持っていますね、と改めて実感。すみません、余談だらけの説明文になりました。それだけ思い入れの強いお酒なんです。でも、そんなに古いお酒じゃないので、ご入札はほどほどに。ご落札後、ぜひとも開栓して何人かで飲んでみて欲しいです。よろしくお願いします。
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・お酒です。20歳未満の方は絶対に入札しないで下さい。
・商品はもちろん未開栓で、暗所に保管していますが、いずれも経年品で、酒屋さんで買ったもの以外にいただきものや二次流通品購入のものもあるため、味や品質の保証はできません。また、瓶・ラベル・箱などにはいくらかキズや汚れがあります。
・瓶詰め後もしくは蒸留後の経過年数に関しましては、ラベルや箱などの法定表示、酒造組合の自主規定表示などでも判断しております。独自の見解やたまには誤解もありますので、経過年数を前提に入札なさらず、ご参考程度にてお願いします。また、特に小規模酒造所における古いラベルの継続使用や、まれに不当な表示の商品もあるようです。それらによる経過年数誤認についてはご容赦下さい。
・出品物の画像はすべてスマホで撮影しています。特に近距離で撮影した場合はラベルなどが歪んで写ってしまいますので、ご承知おき下さい。
・ご連絡は、落札者様の方から、落札後24時間以内に取引ナビでお願いします。
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